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  • 執筆者の写真代表 鳥居 靖

令和4年度の雇用保険料率について

雇用保険の保険料率について、今年令和4年度はイレギュラーな対応をしなければならない年です。


例年であれば、年間を通して料率が変わることはないのですが、今年に限っては、4月~9月までの上半期と10月~3月の下半期でその料率が異なっています。


一般の事業を例に取りますと、上半期は会社負担分が6%から6.5%にアップしています。下半期は会社負担分がさらに8.5%にアップした上で、労働者負担分も3%から5%にアップします。

労働保険の会社負担分は翌年度の年度更新で調整されるのでさほど気にする必要はないかと思いますが、この10月からの労働者負担分は、給与控除額に影響してくるため注意が必要です。


10月1日以降に締め日を迎える給与から変更後の料率が適用となりますのでご注意ください。


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