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  • 執筆者の写真代表 鳥居 靖

新型コロナに感染したときの給与処理について

クライアント先でも、新型コロナで陽性反応、また、ご家族で陽性反応が出てしまって濃厚接触者になってしまったというケースが増えてきました。


今回は、コロナに罹患して従業員が休んだ場合、休業の補償についてどのような対応方法があるかについてご説明します。


シンプルに従業員の金銭的負担を少なくする方法は有給を使うことですが、有給を取っておきたい方もいらっしゃることでしょう。その場合は、社会保険加入者であれば健康保険の「傷病手当金」を申請するという方法があります。


「傷病手当金」には医師の証明が必要ですが、場合によっては医者にかかることなく陽性判明となった方もおられることでしょう。そのような方でも、保健所からの証明書を医師の証明の代わりに添付することで「傷病手当金」の申請が可能となっています。


ちなみに、会社都合で休ませた場合に支払うものとして「休業手当」という制度がありますが、コロナ罹患の場合は会社都合とはならないため会社側に休業手当の支払い義務はありません。


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