top of page
  • 執筆者の写真代表 鳥居 靖

道路交通法改正で必要なこと

道路交通法の改正について変更点がありますのでご紹介します。


そもそも今回の改正は4月と10月の二段階で行われ、対象は、自家用自動車を使用し安全運転管理者を選任する必要のある事業所ということになっています。


4月の改正では、今まで事業所がドライバーに対して行うべき確認について、「過労、病気」と一緒にされていた「飲酒」を抜き出し飲酒については目視で確認することとしたうえで、その記録を1年間保存することが義務付けられました。


そして、10月の改正からは目視のほかにアルコール検知器を使用して確認することが義務付けられる予定でした。


変更点はこの部分で、アルコール検知器をすべての対象事業所に供給するのが不可能ということで(アルコール検知器には半導体が使われているそうで、世界的な半導体不足の影響で供給が困難なようです。)、この「アルコール検知器を使用しての確認」については実施延期となることが決定したそうです。


供給の見通しが立ち次第、改正へ動き出すようではありますので、対象となる事業所は心づもりしておきましょう。


閲覧数:4回0件のコメント

Comments


bottom of page